既婚者の友人と話をしている時に妻とケンカをしたという話が出ました。
ケンカの内容を要約すると「仕事して疲れて帰ってきてから家事も育児も手伝っている!もっと俺を敬え!」みたいな感じ。
「いろいろと頑張っているのに妻からの感謝の言葉がないんだよね!」と言っていました。
妻が頑張りを認めてくれていないと感じて寂しくなってしまったんでしょう。
気持ちはすごくわかるのですが、言ってはいけない言葉でしたね。
- アピールするとすべてが台無しになる
- 強要されると反発心が出る
- アピールするより気づかせろ
- 【超重要】すぐに好意を伝えてはいけない
- まとめ 良い事をしてもアピールしてしまうと好感度が下がる
- 勉強のススメ
アピールするとすべてが台無しになる
奥様から感謝の言葉が無くても実際には感謝していると思いますよ?
ただ、その言葉が無い場合、感謝は可視化できないものなので「感謝してくれてない?」「俺の頑張りに気がついていない?」と寂しくなり、「感謝されたい!」と思って「俺、頑張ってるぜ!?」というアピールをしてしまうんですね。
しかし、そのアピールをしてしまうと、日ごろの頑張りが「感謝されたい!」という『見返りを求めたものだった』のだと認識されてしまいます。
このように認識すると、感謝したくなくなるのが人の心理なんですよ。
これを恋愛に置き換えると女性に対する『優しさ』が当てはまります。
優しい言動には、
- 物を取ってあげる、貸してあげる
- ご飯を奢ってあげる
- 「寒くない?」などの気遣い
など色々あると思うのですが、これらをした時に「俺は優しい男だろ?」とアピールしてはいけません。
さすがにストレートに「優しいだろ?」と言うことはないと思いますが、「これくらいいつもやってるよ」などと言ったりニヤニヤしたりドヤ顔をしたりすると、女性に「アピールしてるな」と気づかれます。
すると、見返り(好意を持ってもらいたい)を求めていることがバレるので、その優しさに感謝をしてくれなくなるんです。
ですから、見返りを求めていることを悟られてダメ。
基本的に無言で真顔で実行。
強要されると反発心が出る
例えば子供の頃、親から「勉強しなさい!」と言われると余計に勉強したくなりましたよね?
「あ~あ、今からやろうと思ったのにやる気なくなったぜ!」って感じで。
これと同じで「頑張ってるから感謝しろ!」なんて言われると、「私(妻)だって頑張ってるわ!」と反発したくなります。
恋愛に置き換えると、優しさ以外にも武勇伝や頭が良いアピールや金持ち自慢などがあります。
「すごいなー♪」と思っていたことも、アピールされたとたんにすごいと思いたくない心理が働いて、「ダサい」「いやらしい」などのネガティブな感情に変わってしまいます。
アピールするより気づかせろ
例えば『情報』というのは、他人から聞かされた情報よりも自分で取りにいった情報の方が信じやすいという心理があります。
他人から聞かされた情報ってまずは「本当なのかな?」と思ってしまいます。
この場合「その情報はアヤシイ」というネガティブな感情で行動するので、ネガティブな情報ばかりを集めてしまいます。
これを『確証バイアス』といいます。
今回のケースで言えば、「優しいよ!」と言われる(アピールを感じる)と「本当に優しいのかな?」と疑問が湧き、優しくないネタを探すようになってしまいます。
ですから、「頑張っているよ!」と伝えるより、相手に「頑張っているなぁ」と気づいてもらう方が好感度が高くなります。
強いとか金持ちとか賢いとかも全て同じなので注意してくださいね。
【超重要】すぐに好意を伝えてはいけない
あなたが気になっている女性に対して優しさで好感度をコツコツ上げているとして、中途半端な段階で好意を伝えてはいけません。
なぜかというと、好意を伝えた瞬間に「私の気を引きたくて優しくしてたの?」と思われるからです。
そうなってしまうと全て台無しになり、さらに今後もあなたの好感度がなかなか上がらなくなります。
ですから、このブログでは何度もお伝えしているように、告白は不要。
そんな愚行はせず、コツコツと好感度を上げ、告白される男性を目指してくださいね。
まとめ 良い事をしてもアピールしてしまうと好感度が下がる
今回は、良い言動はアピールするかしないかで結果が変わるというお話をしました。
- 見返りを求めると感謝してもらえなくなる
- 強要されたこ事には反発心が起こる
- アピールするより気づいてもらう方が効果が高い
- 中途半端な段階で好意を伝えてしまうとキビシイ戦いになる
このような事が伝わりましたか?
この記事を読んで、見返りを求めないカッコイイ男性になってくれたら嬉しいです。
勉強のススメ
あなたが女性からモテないのはブサイクだからではありません。
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正しい恋愛のやり方を勉強しましょう。
恋愛を勉強すれば、「そうか!だからモテなかったのか!」という気づきがあり、それを修正すれば勝手にモテるようになっていきます。
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