モテなかったころの僕は、初対面の女性に対して「なんとかして気に入られよう」と思って頑張っていました。
- 頑張って話す
- 笑顔を心がける
- 気遣いを忘れない
などです。
そのおかげで初めの印象は良いのですが、接すれば接するほど好感度が下がっていったんですね。
それは、女性からの評価が《減点方式》になっているからなんです。
女性の評価が減点方式になる流れ
なぜ女性の評価が減点方式になるのでしょうか?
基準が高くなる
まず、初対面の数時間で『初期評価』をされるんですが、その時はかなり頑張っているので評価が高い状態です。
- 「愛想がいい人だな」
- 「明るそうな人だな」
- 「優しい人だな」
と思ってもらえます。
「いいことじゃん?」と思うかもしれませんが、その時の評価がその人の《人物像》であり《基準》となります。
そこから「この男性は恋愛対象になるのかな?」をチェックしてくるんですが、女性も変な男性を捕まえたくないのでダメなところを探してしまうんですね。
これは心理学でいう【損失回避の法則】です。
また、心理的には『変化にフォーカスしてしまう』という特性があるので、初めの評価が高い(良い所がたくさんある)にもかかわらず、マイナス点だけにフォーカスされてしまい、「この人はダメな所ばっかりだ」となってしまうんです。
好感度の高い芸能人がちょっと不祥事を起こすと、元の好感度が高いがゆえに「裏切られた」ような気持ちになってめちゃくちゃ叩かれますよね?
良い所もたくさんあるのに、全部吹っ飛ぶんですよ。
女性は簡単にマイナス評価をつける
女性って『ダメ出し』が多いです。
男性に比べて女性の方がチェックが厳しい。
器がちっこいんですよね。w
それは、女性の人生って男性でかなり左右されるから多少仕方ないこと。
選んだ男性が、
- 浮気性
- 不真面目
- 働かない
- 育児を手伝わない
このような感じだと、女性は基本的に体力的・経済的に男性より弱者ですから、女性の人生がズタボロになってしまいます。
「初対面でいきなり将来の事を見据えてチェックしてるの?」と思いますよね?
これが男性と女性のギャップで、男性はわりとテキトーに付き合えますが、女性は『貞操観念』や『妊娠リスク』や『結婚適齢期が短い』などがあるのでいつでも真剣。
ぶっちゃけ男性なんて「とりあえずセッ〇スができればいい♪」と思っているので、その目標が達成されるまでは細かいの事(相手の性格)は気にならないんですよね。
そのかわり、その目標が達成されると手のひらを返したように冷たくなります。
さいてーでしょ?
その時には女性の方が男性に惚れていて、立場が逆転し、「カレが変わっちゃったの!」と悩む女性が増えていきます。
バカな女。。
初めから気に入られよう思わない
合コンなど出会いだと嫌われると会えなくなってしまうので使えませんが、継続的に会える場合(会社や学校)は、初めは嫌われた方が良い場合もあります。
それは上にも書きましたが、人は変化にフォーカスするので、初めに嫌われておいて(マイナス面を見せる)、後に良い事(プラス面を見せる)をしていけば、女性の評価が《加点方式》になります。
まず、初めのマイナスとは、
- 「愛想が悪いな」
- 「優しくないな」
- 「暗そうだな」
- 「チャラそうだな」
- 「怖そうだな」
などで、こういうイメージを与えるとそれが《基準》になります。
その後、
- 少し笑顔を見せる
- 自分の事を話す
- 子供に話しかける
- 真面目に仕事している
このような些細で普通のことをするだけで、《ギャップ》になって「あれ?案外いいヤツじゃん♪」となって評価が爆上げするんですよ。
初めからずっと頑張り続けるのは辛いし、いつかボロがでて減点方式が発動してしまいますから、初めはあえて嫌われるのも戦略のうち。
【番外】女性と初めて食事に行く時は背伸びをするな!
お気に入りの女性と初めて食事に行く時、あなたはどこを選びますか?
僕はといいますと、
- オシャレな居酒屋
- 雰囲気の良いイタリアン
- 高級な和食屋さん
- コースのフランス料理
このようなお店を選んでいました。
お気に入りの女性には「カッコイイー!惚れるわー♪」と思われたいし「センスが良いなー♪」と思われたいし「貧乏かよ!」と思われたくないので、若干背伸びをしてしまいがちですよね。
背伸びをしたお店選ぶことの弊害
「オシャレなお店に連れて行って喜ばせたいな」とか「高級なお店に連れて行って大人の男を演出したいな」という気持ちはわかりますが、自分の身の丈に合っていないお店を選ぶと後々シンドクなってきます。
緊張するから失敗しやすくなる
普段行き慣れていないようなお店に行くと緊張してしまいます。
緊張すると、ソワソワしますしオドオドしますしドキドキするので失敗が増えてしまいます。
カッコつけようと思って選んだお店なのに、むしろカッコ悪くなってしまうんですよね。
僕は昔、めっちゃ本格的なイタリアンのお店に行ったら、メニューが横文字(イタリア語?)だったり専門用語ばかりだったりで、めちゃくちゃ焦ったという思い出があります。
余裕がある人はこのような場面でも冷静に対処できるんでしょうけど、非モテの僕はダメでしたね。
それ以降が減点方式になってしまう
初めての食事に良いお店を選んでしまうと、それがあなたの基準になってしまいます。
「〇〇くんはこういうお店に行ってるんだーすごいなー」「〇〇くんはこういうお店に連れて行ってくれるのね♪次も楽しみ♪」と思われるんですね。
これは、自分で勝手にハードルを上げてしまっています。
例えば初めての食事でめちゃくちゃ良いお店に連れて行き、その次の食事の時にお店のランクが下がったらどう思われるでしょう?
「あれ?手抜きされた?」「あれ?この前は背伸びしてたのかな?」と思われて好感度が下がってしまうんですよね。
女性は減点方式で評価してくるので、初めに頑張りすぎるのはリスクが高いんです。
まとめ 女性からの評価は減点方式だから気をつけよう
今回は、女性からの評価が減点方式だというお話をしました。
- 初めの印象が《基準》になる
- 心理的に変化にフォーカスするので、その基準からの変化量が重要
- 初めはあえて嫌われてから良い面を見せていけば、加点方式になってお得
このような事が伝わりましたか?
この記事を読んで、女性の気持ちをコントロールし、優位に恋愛を進めていってくださいね。
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