まだ僕がモテなかった頃、恋愛のテクニックとして《単純接触効果(ザイアンス効果)》というものがあることを知りました。
初めて知った時は「そんなことで好感度が上がる?いやいやそんなわけねーだろ!」なんて思ってましたね。
ですが、恋愛経験を重ねていくなかで、本当に効果があることがわかってきたんです。
単純接触効果(ザイアンス効果)とは?
単純接触効果は心理学で有名な効果で、『接触した回数だけ好感度が上がる』というものです。
例えば毎日同じ電車に乗っている人に、
- 「あっ今日もいるな」
- 「あれ?今日はいないな。どうしたのかな?」
などと考えてしまうことありませんか?
話したこともないのに、毎日見かけるだけでなぜか親近感が湧いてきて気になっちゃうんですよね。
僕の話で申し訳ないんですが、UVERworld(音楽バンド)が好きなんですよ。
UVERworldってアルバムに入っている曲とか「なんかしょーもない歌詞と曲調だなぁ」と思う曲も多いんですよね。
でもずっと聞いていると「あれ?結構良いやん!」となってきたりするんですよ。
このようなことも単純接触効果なんです。
特に何もせず、ただ接触しているだけで好感度が上がるってすごくないですか?
面倒くさがりな僕にもピッタリだと思いましたよね。w
単純接触効果(ザイアンス効果)を恋愛で使う
単純接触効果を恋愛のテクニックとして使っていく方法をお話します。
この効果の要点をまとめておくと、
劇的な効果があるわけではなくて、コツコツ行うことで徐々に好感度が上がってくるというものです。
女性への接触内容を洗い出し
まず、気になる女性に接触するとしたらどのようなことがあるか洗い出してみます。
もっと細かくもできますが、大まかにはこのくらいですね。
女性との関係性を見極めて接触内容を決定
まずはターゲット女性との関係性を見極めて、適切な言動をすることが重要になります。
関係性を超えた接触は嫌われるリスクが上がるので厳禁。
例えば「あやみちゃんとは話したことないけど、毎日キスしたら好感度爆上げ♪」とはならないし犯罪ですから。
タイーホ。
女性との関係性を確認したら、どのように接触していくか具体的に考えていきましょう。
《レベル1 面識がない》
女性があなたの事を認識していないので、まずは認識してもらうことが目標。
この段階では、いきなり話しかけたりすると怖がられるなどのリスクがあるのでダメです。
まずは《女性の視界に入る》ことを意識していきましょう。
『女性から見られる』という意識はとても重要。
非モテ男性って女性を陰から見て終わるんですが、それでは女性から認識されないので全然前に進みません。
なので、見るのではなく《見られる》を意識して少しでも女性から認識してもらい、一方通行から脱出しましょう。
【例】
・学校や会社
さりげなく女性の近くを通ったり、座ったり、友人と話したりします。
近づきすぎると不審者と間違えられる場合もあるので注意。
女性の視界に入れば良いのでそこまで接近しなくても大丈夫です。
ポイントとして、少し目立つように心がけると認識してもらいやすいですね。
学校だったら先生や教授に質問するとか、職場だったら会議で積極的に発言するとかです。
- 「あの人最近よく見るなぁ」
- 「あの人よく発言してるなぁ」
こんなふうに思われれば十分。
これを積み重ねて好感度を上げれば、話しかけても警戒されなくなります。
・お店
コンビニやスーパーの女性の店員さんですね。
接触としてはたくさんお店に行くことになります。
ただ、学校や職場の近くや帰り道にあるなら問題ないですが、さすがに毎日行くのはしんどいし不自然ですよね?
その場合は行く曜日を限定するなど、規則的に行くと良いです。
- 「この人、火曜日に良く見るなぁ」
- 「あの人、いつも10頃に来るなぁ」
こんなふうに《火曜日の人》とか《10時の人》と認識されたらベスト。
あとは、お店に行く時にいつも同じものを身に着けていくと認識してもらいやすい。
「あっ!また全身真っ赤でコーディネートしてる人が来た!こわーい!」って感じで。
これをコツコツ行って好感度を上げてから商品の質問をするなどしていきましょう。
スムーズに知り合いになれますよ。
《レベル2 嫌われている》
見ただけで嫌悪感を抱かれる可能性があるので、極力女性の視界に入らないようにしますしょう。
このレベルでは単純接触効果は逆効果になります。
復活への立ち回り方は接触せずに好感度を上げる事。
こちらからは女性に接触せず、あなたは人として良い行動を取り続け、その良さを女性に気づいてもらうことになります。
一日一善を心がけて。
《レベル3 知り合い》
接触内容としてこのレベルでは《挨拶》ができます。
それ以上は必要なし。
こちらから世間話なんかをすると「なれなれしいな」と思われたり好意がバレて避けられるリスクが上がるので焦らずに。
明確な期間はないですが、これを繰り返していくと好感度が徐々に上がって勝手に友達に昇格していきます。
目安としては女性側から話しかけてくれることで、そうなれば確実に友達として認識されてるますね。
それまでは我慢。。
【例】
・学校や会社
1日1回会うようにします。
学校や会社中を血眼になって探してくださいね。
そして「おはよう」「こんにちは」「お疲れさま」「また明日」などの挨拶をしていきます。
「(ハァハァ・・りか・・どこにいるんだ?もうかれこれ6時間は探してるぜ・・)あっ今日は休みだった!がび~ん」(あるよ。)
・お店
やりすぎない程度にお店に行って挨拶してください。
- 「いらっしゃいませ」と言われたら、「こんにちは」「こんばんは」など
- 「ありがとうございました」と言われたら、「ありがとうございました」
こんな感じでOK。
店員さんって基本お客さんに無視されているのでかなり印象に残ります。
他の人と差別化できてとても好感度が高いですよ。
《レベル4 友達》
会ったら話すを繰り返して好感度を高めていきましょう。
早い段階でデートに誘ったりすると警戒されて避けられるリスクがあるので、好感度が高まるまでは我慢してくださいね。
ただ、このレベルくらいから単純接触効果は薄くなってきて、その効果だけでは好感度が上がらなくなってくるんですよね。
コツコツ接触しているだけでは次の《好感レベル》にはいけないので、違うテクニックを導入していく段階です。
《レベル5 好感》
このレベルでは小さな好意を伝えていきます。
小さな好意というのが重要で、大きな好意だと引かれてしまう可能性があります。
小さな好意とは以下のようなこと。
- 「ゆりちゃんといると楽しいよ♪」
- 「みきちゃんは家庭的で落ち着くなぁ♪」
女性に「えっ?もしかして私の事好きなの?どうなの?」って感じにさせることが重要になります。
その白黒がはっきりしないグレーな感じが好きという感情スイッチを入れます。
逆に、大きな好意とは以下のようなもの。
- 「さきちゃんのことを考えると夜も眠れないよぉ」
- 「ゆみちゃんが好きすぎて仕事が手につかないよぉ」
これだと重すぎて「きもちわるーい!」ってなります。。
《レベル6 好き》
このレベルでは大きな好意を伝えても問題ないし嬉しいでしょう!
愛の囁きでもハグでもキスでもコツコツ単純接触しちゃってください。w
単純接触効果の害
基本的に単純接触効果は良い効果なんですが、時に悪い効果になってしまう場合があります。
それは、あなたから一方的に相手女性を認識していて、相手女性はあなたを認識していない場合。
例えば、
- 毎日利用する駅でかわいい女性に一目ぼれする
- 毎日見るたびにその女性の行動を監視する
- 単純接触効果であなたにだけ親近感が生まれる
- 勇気をふりしぼって話しかける
- 「いつも同じ電車ですね♪」とか言っちゃう
- ストーカーだと思われる
- 通報される
- 逮捕
まぁこんな流れです。
大げさだと思いますか?
全然大げさじゃないぞ。w
学校や職場でも同じです。
一目ぼれの片思いはマジで注意が必要!
長い一目ぼれ片思いの後、ちょっと知り合いになった時とかに、「そういえば、〇〇ちゃんって韓ドラにハマってるんだよね?」とか言っちゃうんですよ。
それマジキモイよ?
ふつーだと思ってますよね?
ふつーじゃないから。w
「ずっと見てたの?盗聴してたの??コワイ。」って思われるでしょ?
それに気づけないってことはあなたはすでにストーカー。。
まとめ 単純接触効果(ザイアンス効果)の使い方と要点
今回は、単純接触効果を恋愛で使う方法についてまとめてみました。
- 関係性を超えた接触は逆効果になるのでしてはいけない
- 焦らずコツコツとやっていく覚悟が重要
- 女性からモテるためのテクニックではなく、関係性が浅い女性と仲良くなるために効果的
- 親近感が沸くことによるデメリットもある
ということが伝わりましたか?
焦らずにコツコツ頑張ってくださいね。
勉強のススメ
あなたが女性からモテないのはブサイクだからではありません。
恋愛のやり方が間違っているからモテないんです。
恋愛が上手くなるためには、トライ&エラーが必要。
「これをやってみよう→失敗した→次はこうしよう」というPDCAを繰り返すことで、経験値が上がり、適切な言動ができるようになり、モッテモテになっていきます。
しかし!経験するためには、莫大は時間もお金もエネルギーも必要です。
大半の男性が、「そんなの無理!モテるのは諦める!」となるのは当然です。
そんなあなたにお伝えしたいのは、『そのノウハウは情報として売っている』ということです。
情報を買えば、少しの時間とお金とエネルギーで済みます。
正しい恋愛のやり方を勉強しましょう!
恋愛を勉強すれば、「そうか!だからモテなかったのか!」という気づきがあり、それを修正すれば勝手にモテるようになっていきます。
ライバルに差をつけて、最高の女性をGETしましょうぞ。